虎の未来を担い、飛躍の年に

2022年にドラフト2位で阪神タイガースに入団した門別啓人選手が、新たなシーズンを前に訪問してくれました。

門別選手の昨シーズンは、1軍登板が5試合（内先発登板2試合）で0勝2敗と残念ながら初勝利は挙げていませんが、8月の広島戦では先発し5回2失点と好投、援護があればプロ初勝利をつかんでも不思議ではなかった試合があったほか、2軍でも15試合中14試合に先発登板し4勝5敗の成績を残しています。岡田前監督が「大きな戦力になる」と期待をしていた門別選手、勝負の年となる3年目の今年の抱負は「ストレートが自分の武器なので、一層磨きをかけて、先発ローテーション入りを目指す」とのことでした。

前回来てくれたときより体も一回り大きくなり、胸板も厚くなっていたように感じたので、さぞやきつい練習をこなしているのだろうと聞いてみたところ、高校時代の練習の方がきつかったとのことで、まだまだ伸びしろは十分あるようです。サインも自分で考えた入団前のものと変わっているだろうなと思い、改めて書いてもらいましたが同じサインでした。ただ、書くスピードは速くなっていて、大分書き慣れている感じです。

この日の夜には、町内の後援会主催で「門別啓人選手を迎える会」が富川公会堂で開催され、門別選手のサインボールやサイン入りタオルが当たるじゃんけん大会、記念撮影会などが行われ、参加した大勢の町民の皆さんとともに楽しいひとときをすごしました。最後に門別選手から「新人王獲得と開幕ローテーション入りを目指して頑張ります」と力強い決意表明がありました。