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初めての晴れ舞台へ

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町内の和太鼓団体である「蛍太鼓」が、3月23日に大分県で開催される「第27回日本太鼓ジュニアコンクール」へ出場することになりました。蛍太鼓は、日本太鼓財団道南支部が主催した昨年11月の道南地区予選で優勝、翌月の全道大会でも特別賞を受賞して全国大会という晴れ舞台への出場が決まり、出場する小学6年生から高校3年生までの6人のメンバーは、優勝の内閣総理大臣杯を目指すと張り切っています。

出場メンバーの皆さん
出場メンバーの皆さん

蛍太鼓は、1989年結成ですから36年の歴史がある団体で、町内のいろいろなイベントなどに招かれて演奏を行っています。今年も1月の「二十歳を祝う会」や3月には運動プログラムなどを提供しているデイサービスセンターが主催した「日高町ひな祭り」に登場し、力強い演奏を披露していました。
先日、全国大会出場メンバーと指導者や大人のメンバーの方々が役場を訪ねてくれまして、予選の時の話を伺いましたが、その時は緊張でガチガチで、演奏は良かったものの、他の団体と比べると演奏前後の所作(審査の対象だそうです)がぎこちなく、大丈夫かなと心配されたそうです。そのような状況だったので優勝のアナウンスがあったときには「うゎーやったー」ではなくて「えーー」という驚きだったという微笑ましいエピソードもあったようです。

役場訪問の様子
役場訪問の様子

全国大会では、課題曲と自由曲の2曲を5分以内で演奏する決まりになっているそうで、今回の課題曲が約1分なので、自由曲は約4分の「日高路の響き」というオリジナル曲を選んだとのことです。この曲は、馬産地日高の馬、日高山脈や太平洋など雄大な日高の情景を表現しており、出場メンバーも好きな曲とのことですので、楽しみながら元気に演奏してもらえればと願っています。

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