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新型コロナ禍の中でありがたい贈り物

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依然として新型コロナウィルスの猛威が続いています。首都圏を中心に感染者が増加の一途をたどり、大都市圏では、医療崩壊が危惧されるとの指摘が多く聞かれるようになってしまいました。北海道も一時は感染者数が全国一となり、知事が緊急事態宣言を出す事態となりましたが、現在(4月3日)は、やや小康状態といったところでしょうか。しかし、これに油断してしまい、配慮なく自由に行動してしまうとまた感染拡大に繋がりかねず、しばらくは辛抱の時期が続くものと思います。

マスクや消毒液は相変わらず品薄の状態が続いており、日高町でもマスクの入荷日にはドラックストアに行列ができ、あっという間に売り切れてしまうようです。町で備蓄していたマスクも病院、老人福祉施設、保育所などに配布しておりますが、なかなか備蓄の補充ができません。

こうした中、日高町ボランティア連絡協議会から手製マスクの寄付の申し出をいただき、小倉会長が届けてくださいました。材質は何とキッチンペーパー、しかも洗って2~3回は使えるとのことで、私はキッチンペーパーがマスクになる、ましてや洗えるなどとは全然知らなかったので、ありがたいと思うと同時にちょっと驚きました。(単にものを知らなかっただけかもしれませんが)さっそく、保育所、児童クラブ、地域包括支援センターなどに配布して活用させていただいています。マスクは、ひと月以上前に発注していますが、いまだに納品されておらず、備蓄の在庫が心もとなくなってきている状況で、大変ありがたい贈り物でした。

また、先日、町立日高高校のOBで、匿名の方から不織布マスクを2,000枚送っていただきました。これもさっそく病院や老人ホームなどで使わせていただいております。各方面からのご厚志、本当にありがとうございました。

日高町ボランティア連絡協議会・小倉会長と一緒に
日高町ボランティア連絡協議会・小倉会長と一緒に
贈られた手製マスク
贈られた手製マスク
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