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富川高校の存続に向けて地域懇談会

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 この懇談会は、今年度の富川高校の新入生が16名で、北海道教育委員会の現在の公立高等学校配置計画では「2年連続新入生が20人未満となった場合は、学校の存続について検討が必要」とされていることから、みんなで富川高校の存続について考えようとの趣旨で開催しました。
 当日は、北海道教育委員会より改めて配置計画の説明があったほか、富川高校の校長からは特色ある教育活動、進路指導とその成果、日高町からの各種補助、そして富川高校の魅力化計画などについて熱のこもった説明がありました。
 町内の中学生の進路動向を見ますと、一番多いのが静内高校への進学でこのほかに苫小牧の高校へも相当数あります。こうしたことになっている一因として、富川高校卒業後の進路について不安を抱いていることもあるようです。しかし、ここ数年の富川高校卒業生の進学・就職状況は、決して近隣他校に引けをとらず胸を張れるものとなっています。

地域懇談会の様子
地域懇談会の様子

 日高町としても、来年に向けて一人でも多く富川高校に進学してもらえるように、保護者の方の経済的負担をさらに軽減するために、新たに10万円の入学祝金をはじめ、これまでの修学旅行費や制服購入費の助成などを拡充して支援を続けるとともに、他校と比較して遜色ない卒業生の進路、そして富川高校の持っている、これから持とうとしている魅力を富川高校と一体となって発信していきます。

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総務課/人事給与グループ

〒059-2192
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FAX:01456-2-5615