「タコロッケ」 第10回なまらうまいっしょ!グランプリに輝く!
日高町は今年、北海道日本ハムファイターズの北海道179市町村応援大使の対象になりましたが(応援大使は玉井大翔投手、横尾俊建選手)、この応援大使の18市町村がそれぞれのイチオシグルメを持ち寄り、その人気を競うファイターズ最大のグルメイベント「なまらうまいっしょ!グランプリ」が9月6日~8日に札幌ドームオープンテラスで開催され、日高町の「タコロッケ」が見事グランプリを獲得しました。おめでとう!
実はこの「タコロッケ」今年の5月10日付の町長日記「門別競馬場大盛況」の中でも紹介していますが、売り場には長い行列ができた人気の品でした。
「なまらうまいっしょ!グランプリ」では、3日間で4,789食を販売、人気投票の結果では、2,512票を獲得して、2位に900票以上の差をつけての栄冠でした。今回の出店に際しては、日高町商工会青年部(中口聖太部長)の部員や家族の皆さん、商工会の職員の方々を中心に、18,000個の「タコロッケ」の仕込みに奮闘したとのことです。(しかし18,000個とはすごい数ですね。)
それではここで、「タコロッケ」開発物語を少々。
日高町商工会青年部では以前から地場産品を利用した商品開発し、観光の誘客に結びつけようとしていました。商品化に当たっては、町内の中華料理店「五行山」の松野料理長が中心となり、商工会青年部の皆さんで相談の結果、日高町特産のタコと日高昆布、日高町産のジャガイモを使ったコロッケを制作しようということになったそうです。
完成した商品は、見た目はタコ焼き風ですが、まん丸でカリッと揚がった衣、中はジューシーで食べ応えのあるタコのほか、刻んだ昆布にほくほくのジャガイモが入っており、鰹節と青のりをトッピングしています。私も食べましたが、なるほど美味い。
ビールのお供にバツグンですが、もちろんおやつにもなります。
今回のイベントで高い評価を受けた「タコロッケ」が日高町の名物のラインナップに加わることを願っています。なお、10月27日に門別競馬場で開催される「第49回ししゃもまつり」に「タコロッケ」が販売される予定だそうです。皆さん、是非ご賞味あれ。




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