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バスガイドを初体験

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少し前の行事でしたが、観光バスガイドを初めて体験しました。

札幌のシービーツアーズという旅行会社の町村長がバスガイドを努めるバスツアーがありまして、私の町にも声がかかりました。基本的には日帰りツアーですが、少し遠いところは1泊の場合もあるようです。

10月17日、当日は青空が広がる絶好の観光日和となり、まずは図書館郷土資料館で参加者の皆さんをお出迎えです。今回のツアーの募集定員は30人、定員が埋まらない場合もあるそうですが、嬉しいことに日高町のツアーは10人のキャンセル待ちが出たそうで、ガイド役も張り切らないわけにはいきません。

今回、旅行会社が作成した宣伝チラシの目玉は、日高町特産の旬の「ししゃも」と「馬」、というわけで早速、ししゃもを味わっていただこうと厚賀の石崎水産に向かい、ここの加工場で昼食となりました。メニューは、定番のししゃも焼き、ししゃも寿司・ブリの刺身のほか、鮭のチャンチャン焼、あら汁で、日高町の地酒「縁(えにし)」「結(むすび)」とともに味わっていただき大好評でしたが、地酒もなかなか評判がよく、お土産に買って帰りたいという方が多くいたのは嬉しいことでした。

昼食後は、町営温泉とねっこの湯の敷地内の農家の方々で運営している野菜などの直売所ドリームハウスに立ち寄った後は、ツアーのもう一つのテーマである「馬」です。今回は、多くの種牡馬をけい養しているサラブレッド・ブリーダーズ・クラブにお邪魔しました。ここは、競馬ファンなら誰でもご存知のブラックタイド、ヴィクトワールピサ、コパノリッキーなど有名な種牡馬が19頭もいる大変きれいな施設です。最初に種付け場を見学し、その後の厩舎見学ではスタッフの方が5頭の種牡馬を次々に参加者皆さんの前に連れてきてくれましたが、中にはご機嫌斜めで立ち上がる馬もいたりで、その迫力に歓声が上がっていました。最後は、砂の王者コパノリッキー号と厩舎をバックに記念撮影と相成り、滅多にできない経験だったと好評の見学会でした。

「馬」の締めは門別競馬場です。当日は競馬の開催日であったため、実際のレースも見ていただくことができましたが、馬券を買ったことがない方が大半で、購入方法の説明からスタートです。それでも皆さん結構的中させて、払い戻し金でお土産を買い足す方もいたりして楽しんでいただけたと思います。そのほかに、競走馬が出走する前の準備をしている場所やレースの実況を放送ブースの中で生で聞いてもらったりと、競馬場の舞台裏も見学していただきツアー終了となりました。

今回のバスツアーでは、訪問先の皆さんに大変お世話になりました。石崎水産の石崎社長、ドリームハウスの皆さん、サラブレッド・ブリーダーズ・クラブの皆さん、北海道軽種馬振興公社の皆さん、ご協力ありがとうございました。

人生初めてのバスガイド
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旬のししゃもを日高の地酒と一緒に
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石崎社長が作る「鮭のチャンチャン焼き」に見入るツアー参加者
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G1レース優勝馬を間近で見学
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砂の王者コパノリッキー号と記念撮影
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馬券の購入方法を真剣に聞く参加者の皆さん
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パドックで出走馬の状態をじっくりと観察
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