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マイマイガの駆除にご協力をお願いします

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 マイマイガは約10年周期で大発生し、2~3年継続する傾向があるといわれています。今年度、町内各地で幼虫が確認されています。
 マイマイガは成虫になると駆除が困難になるため、大発生を抑制するため、卵や小さい幼虫のうちに駆除することが最も効果的な手段となります。
 大発生を抑制するためにも駆除についてご協力をお願いします。

マイマイガの対処方法

卵(卵塊)

マイマイガの卵塊写真

 卵は、毛布をかぶせたように褐色の細毛でおおわれているので、殺虫剤の効果は期待できません。
 壁を傷つけないようにあまり硬くない先が平らなものでこまめに剥がして卵塊を取り除いてください。(切ったペットボトルなどが使いやすいです。)
 取り除く際は、卵塊を覆っている鱗毛(りんもう)が舞い上がり、吸い込んだり目に入ったりするので、マスクやゴーグルを着用してください。

幼虫

マイマイガの幼虫写真

 幼虫の駆除については、市販されている殺虫剤を使用することが効果的です。殺虫剤については、適用・対象害虫に「ケムシ」、「ガ」が含まれているものを使用してください。
 ふ化して間もない体長10ミリメートル以下の幼虫については、毒毛と考えられる途中で丸く膨らんだ毛があり、直接触れるとかゆみや発疹がでます。また、風で飛ばされるほどの大きさなので、体についたり、家の中に入ってきたり、物品に混入することがありますので注意してください。
 体長10ミリメートル以上の幼虫については、毒毛と考えられる毛はありませんが、直接触れると毛が刺さることがありますので、厚手のビニール手袋や火箸などを利用して捕獲してください。

成虫

マイマイガの成虫写真

 成虫は、照明などで誘引させないことが第一の対策です。
 マイマイガの成虫は、水銀灯の照明や白っぽい外観を好み、その付近に卵を産み付けます。
 消灯は効果的ですが、防犯面を十分考慮したうえで実施してください。
 照明を誘虫性の低い光源(LED灯など)に交換することも有効です。
 取り除く際は鱗毛が舞い上がり、吸い込んだり、目に入ったりするので、マスクやゴーグルを着用して行ってください。

処分方法

 卵・幼虫・成虫いずれの場合も、もえるごみとして処分してください。

参考資料

お問い合わせ

住民生活課/環境生活・アイヌ政策グループ

〒059-2192
北海道沙流郡日高町門別本町210番地の1
電話:01456-2-6182
FAX:01456-2-6620