震災復旧に取り組んでいます
9月6日の北海道胆振東部地震の発生以来、40日が経過して全体の被害の状況も大分固まってきました。道路、河川、上下水道、建物など町の公共施設にも大きな被害を受けたものがあり、町では被災した公共施設の復旧に向けての取り組みを開始しています。中には富川球場のように現在の場所で再開できるのか詳しい調査が必要なものもありますが、1日も早い復旧を目指してまいります。
一方、一般の住家被害は、現在、全壊2棟、半壊48棟、一部損壊340棟となっておりまして、日高町においても今回の激震により多くの住家が被害を受けました。改めて被災された皆様にお見舞いを申し上げます。町では住家に半壊以上の被害を受けられた方に「平成30年度北海道胆振東部地震災害被災者に対する見舞金支給条例」に基づく見舞金をお贈りするほか、災害救助法・被災者生活再建支援法など国の制度を活用した支援にも取り組んでいます。
こうした中、町内外から義援金も寄せられています。先日、札幌市在住の小竹正剛様(写真右から4人目)から札幌市、北広島市、安平町、厚真町、むかわ町、そして日高町に義援金贈呈の申し出をいただき、10月6日、オープンを翌日に控えた「札幌市民交流プラザ」で贈呈式が行われ、日高町にも2000万円という多額の義援金をいただきました。また、このほかにも日高町とご縁のある法人などから義援金をお寄せいただいており、そのご厚志に厚くお礼申し上げる次第です。
被災された皆様が1日も早く元の生活に戻られることを心から願っています。

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