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検体検査機器

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血液ガス分析装置 「Opti Cca-Ts2」

体内で発生した二酸化炭素は血液(静脈血)に乗って肺に運ばれる。肺では呼吸によって血液中の二酸化炭素を放出する一方、酸素を血液中に取り込んでいる。こうして肺を通過した後の血液は酸素を豊富に含み、動脈血と呼ばれます。
血液ガス分析とは肺が酸素を取り込んだり二酸化炭素を排出する能力を調べ、呼吸器系のガス交換機能に異常がないかを調べる検査のことです。この血液を採取して酸素と二酸化炭素の量を調べることにより、肺が正常に機能しているかどうかを検査します。【令和5年2月10日整備】

血液ガス分析装置

プロトロンビン時間測定システム 「Caguchek Xs」

プロトロンビン時間;Pt(prothrombin time)は、血液の凝固因子に関する指標の一つ。外因系及び共通系の凝固異常を判定する検査として用いられます。【平成29年2月28日整備】

Pt測定装置

デンシトメトリー分析装装置 「富士ドライケム Immuno Ag1」 2台

テレビのCmでもお馴染みの『富士ドライケム Immno Ag1』。 本機器は1台でインフルエンザをはじめとする3つの風邪症候群検査に対応する検査機器です。
インフルエンザキットでは、標識に用いる金コロイド粒子を写真現像の銀増幅技術を用いることにより約100倍に増幅し、検出感度を向上させました。
これにより、通常の測定キットでは発症後6時間以内で、検出感度が69.2パーセントであるのに対し、本機器は84.6パーセントの感度で検出できます。陽性なら最短3月5日分という早さで判定できます。【平成27年1月21日整備】

fujiドライケム

血液学自動分析装置 「sysmex Xn-550」

血液中の赤血球、白血球、血小板などを分析するヘマトロジー(血球計数検査)検査機器。白血球5分類に加え、蛍光フローサイトメトリー法による網赤血球測定、体液測定モードを装備。 血液は150㎕で測定可能。新生児や乳幼児の微量検体では、20㎕より測定可能。【平成28年3月30日整備】

血液学自動分析装置

空圧源を内蔵、検出器などを小型化することで、白血球5分類に加え、蛍光フローサイトメトリー法による網赤血球測定、体液測定モードを備えた世界最小クラスの装置を実現。
血液は150㎕で測定可能。新生児や乳幼児の微量検体では、20㎕より測定可能。
コンパクトさに加え、高機能と高い操作性を兼ね備えたモデルで緊急検査など、さまざまなニーズへの対応が可能です。
【平成28年3月30日整備】

生化学自動分析装置 「 Roche PURE 303」

生化学自動分析装置は、血液や尿などの体液成分を検体とし、糖やコレステロール、タンパク、酵素などの各種成分の測定を行う装置です。

検査項目

アルカリフォスファターゼ/アミラーゼ/AST/ALT/クレアチンキナーゼ/コリンエスタラーゼ/乳酸脱水素酵素/γ-GTP/アルブミン/カルシウム/クレアチニン/総蛋白/血糖/尿素窒素/尿酸/T総ビリルビン/直接ビリルビン/鉄/総コレステロール/中性脂肪/HDL-コレステロール/LDL-コレステロール/C反応性蛋白/ヘモグロビA1c/ナトリウム/カリウム/クロール‥合計27項目

機器の特徴

  1. 処理能力:450テスト/時
  2. 試料(全血、血清(血漿)、尿)分注量:1.0~25.0µℓ
  3. 検査試薬の平均オンボード安定性は137日であり、57%の試薬が開封後6ヵ月のオンボード安定性を示します。
  4. 項目93%は反応時間が 18分以下であり、緊急検査の反応時間はわずか9分 となります。
    検体ごとの結果 が得られるまで時間、各検査の結果が得られるまでの時間、さらにはオーダーしたHbA1c以外の全検査で最終結果 が得られるまでの時間を確認できます。【令和6年9月18日整備】
生化学自動分析装置

迅速生化学測定器 「アリーナAfinionアナライザー As100」

アリーア Afinionアナライザーは、テストカートリッジを替えることでHba1cやCrp、脂質などの項目を一台でマルチに測定可能な臨床化学分析装置です。
当診療所では主に「Crp」を測定しています(Crpとは、C-リアクティブ・プロテインの略で、炎症や組織細胞の破壊が起こると血清中に増加するたタンパク質のことです)。 血液は僅か15㎕で、4分で測定可能。新生児や乳幼児の微量検体や救急検査に有益です。【平成28年3月30日整備】

アリーナAfinionアナライザー

自動尿測定装置 「オーションイレブン Ae-4021」

B4サイズ1枚分の省スペース設計で小型、軽量、省電力を実現。ウロビリノーゲン、潜血、ビリルビン、ケトン、Ph、亜硝酸塩、蛋白、糖、比重の10項目以外にも微量アルブミン測定はもちろん、随時尿でも精度の高い腎疾患スクリーニングが可能。 【平成29年5月22日整備】

尿自動分析装置
お問い合わせ

日高国民健康保険診療所/事務グループ

〒055-2303
北海道沙流郡日高町栄町東1丁目303-2
電話:01457-6-2155
FAX:01457-6-2156