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日本脳炎の定期予防接種のお知らせ

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対象者の方は無料で受けられます。下記をご確認の上、接種を希望される方はお申し込みください。

北海道では平成28年度から定期の予防接種として、新たに日本脳炎予防接種を実施することになったことから、予防接種実施規則の附則に基づき、特例措置が設けられています。
下記の通り、生年月日により接種できる期間が異なります。

定期対象者

平成21年10月2日以降に生まれたお子さん

1期(3回)

対象年齢 3歳以上7歳6か月未満
標準的な接種間隔 3歳~4歳までに1回目→6~28日あけて→2回目→おおむね1年あけて→3回目

2期(1回)

年齢上限 13歳未満
標準的な接種年齢 9歳~10歳

(注釈)1期3回が終了していない場合も、9歳~13歳に2期の接種ができます。

申し込み方法

日高地区にお住まいの方

毎週水曜日13時00分~13時15分に日高国保診療所にて行います。事前に日高総合支所地域住民課へお申し込みください。

問い合わせ・申し込み先
総合支所地域住民課 健康・介護グループ
電話:01457-6-3173

門別地区にお住まいの方

下記の日程で実施しますので、事前に日高町役場子育て健康課へお申し込みください。

問い合わせ・申し込み先
日高町役場子育て健康課 健康増進グループ
電話:01456-2-6571

門別地区 実施日程・実施医療機関

中学生以下の方

  • 4月23日(水曜日)
  • 5月14日(水曜日)
  • 6月25日(水曜日)
  • 7月16日(水曜日)
  • 8月13日(水曜日)
  • 9月10日(水曜日)
  • 10月29日(水曜日)
  • 11月5日(水曜日)
  • 12月24日(水曜日)
  • 1月14日(水曜日)
  • 2月18日(水曜日)
  • 3月18日(水曜日)
受付時間 15時00分~15時30分
15時30分~16時00分
実施医療機関 門別国保病院

日本脳炎とは

日本脳炎ウイルスの感染によっておこる中枢神経(脳や脊髄など)の疾患で、症状が現れずに経過する場合がほとんどです。症状が出る場合には、6~16日間の潜伏期間の後に、数日間の高熱、頭痛、おう吐などで発病し、引き続き急激に、意識障害、けいれんなどの脳の障害が起こります。脳炎を発症した場合20~40%が死に至ると言われています。

日本脳炎予防接種を北海道で行うこととした経緯

日本脳炎はヒトからヒトへの感染はなく、コガタアカイエカを媒介して感染しますが、北海道ではコガタアカイエカの生息がなく、北海道での発症者はいなかったため、定期接種は実施していませんでした。この度、道内においてもわずかではありますが、感染の可能性があることや、住民の方々が道外や海外に行き来する機会が増えていることなどから、北海道においても実施することとなりました。

日本脳炎ワクチンの副反応について

90か月未満児としたデータでは、1~2割に発熱、咳、鼻水、注射部位の紅斑等が見られ、ほとんどが接種3日後までに見られています。まれに、アナフィラキシーショック、Adem(急性散在性脳脊髄炎)、脳炎・脳症、けいれん、血小板減少性紫斑病なども重大な副反応が見られることがあります。

また、本州において日本脳炎予防接種後に重症な副反応(Adem 急性散在性脳脊髄炎)を発生した事例があったことから、平成17年から積極的な勧奨を差し控えておりましたが、平成21年2月に新たなワクチンが開発され平成22年度から積極的な勧奨を再開しております。

お問い合わせ

子育て健康課/健康増進グループ

〒059-2192
北海道沙流郡日高町門別本町210番地の1
電話:01456-2-6571
FAX:01456-2-5615