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ネイチャーセミナー3月 「スノートレッキング」

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  • 2002年3月17日(日曜日)
  • 講師:太田稔さん、高島誠之さん(環境共育事務所うてきあに)

天候がやや不安でしたが、何とか持ちこたえてくれました。スノートレッキングをしながら自然観察をし、雪の結晶を自分で作ります。目玉はおやつのチョコバナナ、さてどうなったでしょう。


準備している写真

スノーシューを履いて準備完了。

観察している写真

歩きながら観察。野鳥がさかんにさえずっています。この直後にエゾリスが駆け抜けていきました。太田さん曰く、「打ち合わせ通りでしたねー」(笑)。

足跡をみている写真

これは何の足跡でしょう?・・・サンゴの沢林道は少年自然の家のすぐそばなのですが、多くの動物や鳥たちが暮らしています。

移動している写真

では高いところに登ってみましょうか。まず手前の小川で渡る場所を探します。夏場は水に入って渡りますが、冬はスノーブリッジができていて渡ることができます。

山を登っている写真

斜面はかなり急です。昨年も同じ場所を登りました(2月)が、今日の方が雪解けが進んでいて木の根元には大きな穴が開いていました。

チョコバナナを作っている写真

上についたらおやつにチョコバナナをいかが?こちらは本日の講師の太田さんです。

チョコバナナを受け取っている写真

おいしいかな?

滑っている写真

帰りは違う斜面を滑る!

記念写真

ひとまず記念写真です。

雪の結晶をつくっている写真

昼食後、雪の結晶を作りました。材料は白い毛糸と発泡スチロール、それに各自のセンス(?)です。

集合写真

できあがった作品を持って、ハイポーズ!

*後日談:この下草はかなりの勢いで、新聞紙のすき間から一部伸びましたが、下草防止の効果はかなりあります。ただ新聞紙が汚らしいという意見もありました。


今年は冬らしい強い冷え込みがないまま、3月後半に突入しました。おかげで寒くないのはよかったですが、チョコバナナは苦戦を強いられてしまいました(チョコが固まらない!)。後半の「雪の結晶づくり」は、原理は簡単ながら皆さんけっこうハマってらしたようです。

フキノトウの写真

フキノトウを見つけてショック、一ヶ月も早い芽吹きです。


参加者の中村さんの写真を利用させていただきました。

  • 今回のセミナー参加者=13名(大人10名、子ども3名)、講師=2名、スタッフ=1名。
お問い合わせ

日高山脈博物館

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