日高山脈館3階展示案内
日高山脈の自然

日高山脈ができたあとのお話です。
日高山脈は山として成長したあと、氷河におおわれました。その後豊かな森が育ち、さまざまな動植物が住むようになりました。今は、動植物たちは貴重なものとなっています。そして、人が鉱物や森林を求めてやってきます。
ジオラマや模型、樹木標本などで実感してください。
(1)日高山脈の氷河地形

北海道では「日高山脈」だけが氷河におおわれ、カール地形に代表される、さまざまな氷河地形ができました。ここではポロシリ岳に残る雄大なカール地形を紹介します。
(2)日高山脈の生きもの

氷河期にいくつかの動物が北海道にわたってきました。たとえばナキウサギは、氷河期にわたってきた後、寒冷な高山にのみ住むようになった、氷河時代の生き残りです。ナキウサギとはどんな動物なのでしょうか?
(3) 日高山脈と北海道の森林

北海道と本州の森林の違いは何でしょうか?北海道の中でも条件によって植生が変わります。実際に木にさわって、木肌や切り口をくらべてみてください。
(4)日高山脈の高山植物

日高山脈にはどのような高山植物が咲いているのでしょうか?その特徴は?高山植物を守るために、山を歩くあなたにもできることがありますよ。
(5)日高山脈の鉱業・産業

日高町ではどんな鉱物がとれたのでしょうか?かんらん岩は何に使われているのでしょう?庭石として人気のあるコータロー石も展示しています。
(6)日高山脈Q&A

館内で学んだことを思いだしてクイズにチャレンジ!あなたは頂上にたどりつけたかな?
- お問い合わせ
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日高山脈博物館
〒055-2301
北海道沙流郡日高町本町東1丁目297-12
電話:01457-6-9033
FAX:01457-6-9033