共同住宅における防火対策について
令和5年1月22日に神戸市兵庫区で発生した共同住宅火災では、死者4名、負傷者4名の被害が発生しています。
この火災に伴い総務省消防庁から共同住宅における防火対策が示されましたので、以下の項目に注意してください。
1 避難経路を再確認するとともに、避難の妨げとなる物を置かないこと。
2 消火器の設置場所を確認し、初期消火要領を習得すること。
3 火災発見時に他の入居者等に大声で火災の発生を知らせること。
4 住宅用火災警報器を設置し、適切に維持管理すること。
5 たばこ、ストーブ等の火気使用設備や電気コンセント等の適切な使用及び次の出火防止対策を徹底すること。
・ 寝たばこはしないこと。また、灰皿には水をいれ、吸い殻は必ず水に浸してから捨てること。
・ ストーブやヒーターは、可燃物の近くで使用しないこと。また、就寝時にはスイッチを切ること。
・ ガスこんろの周囲に物を置かないこと。また、そばを離れるときは必ず火を消すこと。
・ 電気コンセントはたこ足配線にしないこと。また、劣化した電気コードを使用しないこと。