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掲載日
2023年6月30日更新

所在地  北海道沙流郡日高町厚賀町139番地の2

創 立  明治30年7月21日(西暦1897年)

 日高町の東部に位置し、校区は厚賀町・美原・豊田・正和・三和の5地区で構成されていた。近隣校の閉校に伴い平成22年度から賀張小学校、平成30年度から里平小学校の校区も含むこととなった。校下の戸数は約700戸、人口1700人余りであり、通学家庭は約50戸である。
 校区が広いため、児童を取り巻く地域環境も多様に異なり、大狩部・福籾の海岸段丘と厚別川沿いと正和・三和・賀張等の農業地域、海岸沿いの漁業地域、国道並びに道道沿いの商店街を含む市街地地域とに大別される。
 地域基盤としては、各産業界においても、産業構造の変化や国際化の影響を受けて経営が難しくなっている状況に加え、過疎化や少子化の影響による後継者不足なども危惧されている。そのため、家業を営まず他地域の職場へ通勤している割合も増加してきている。近年、公営住宅等の建設により、幼児を育てる若い世代も見かけられ始めており、地域の明るい要素の一つとなっている。自治会組織である厚賀一致会の下、地域住民や地域関連団体の結束力は極めて強く、祭りや運動会、盆踊りなどの地域行事が今でも盛んに行われ、地域の交流や活性化の一助になっている。