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2002年11月2日(土曜日)
講師:岡崎智鶴子さん((独)産業技術総合研究所)
岡田ひとみさん(十勝自然史研究会)
化石のレプリカをつくりましょう。今回は形を作るのではなく、色をつけるのがメイン。しかも筆は使いません・・・さて、どうやるのでしょうか。
写りが悪くて申し訳ありませんが、本日の先生方です。向かって左から、岡崎智鶴子さん、岡田ひとみさん、櫻井和彦さん(穂別町立博物館の学芸員さん、今日はボランティア参加です)です。
最初に、昔の生き物や化石について簡単なお話とクイズがありました。みんな気合入ってます。だって正解者には○○をくれるって言うんだもの!(今後岡崎さんが同じ品を使われる場合を考えて、一応伏せておきます)
レプリカそのものは、担当者があらかじめ用意いたしました。参加者のみなさんが最初にしたのは、フィルムを水につけること。くるっと丸くなります。
濡れた裏紙をこすって剥がし、液体状ののりでフィルムをレプリカに貼り込みます。レプリカのでこぼこをフィルムをうまくあわせるのが、人によって簡単だったり難しかったり。
貼れたら乾燥させます。土台部分に絵の具で色を塗り、全体にニスを塗ったらまた乾かして完成。最終的に乾燥が終わるのは2-3日後だそうです。(ちなみに、つや無しのニスを塗った私は2-3日では足りず、2週間ほど経ってようやく透明になっていました。薄くニスを塗るのもコツかもしれません)
記念写真。
1週間経っても白いもやがかかった状態のレプリカを見たときはいやはや、と思いましたが・・・
乾くのに相当時間がかかったようです。もうすっかり乾いてぴかっとしています。
参加者の皆さん、どうでしたか?
講師=2名、ボランティアで駆けつけてくれた方=1名、スタッフ=3名、
参加者=22名(大人11名、子供11名)でした。
主催=日高山脈館、国立日高少年自然の家
共催=独立行政法人産業技術総合研究所
後援=平取町・門別町・穂別町・占冠村各教育委員会