ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
Menu
背景
文字サイズ
現在地

本文

掲載日
2016年2月2日更新

2001年4月15日(日曜日)
講師:小野昌子(日高山脈館)

日高ヒスイは昭和40-50年代に採石・加工されていたヒスイ(広義)の仲間です。古くは縄文時代にも装飾品などに使われました。今日はその原石をつかったコースター作りです。


説明まずはヒスイの大原石を見て簡単に説明。

石割続いて「ヒスイって硬い石なのよ~」ということを実感してもらいます。ハンマーでたたくといい音するでしょ?

岩石カッター石を薄く切ります。カッターは危ないので、こちらでちょっと実演してみました。

研磨機切っただけではまだカッターの跡が残っているので、ろくろのような研磨機で表面を磨きます。これも石が飛んでいったりすると危ないので大人の人だけ試してもらいます。

研磨さ、これが本番。ガラス板と細かい研磨剤をつかって自分の手で磨きましょう!けっこう手間暇かかるんです、これが。つるつるになったらラッカーをかけて完成!

顕微鏡ラッカーが乾くのを待つ間、石をうすーくして磨いた薄片を顕微鏡で見てみます。かんらん岩は色がきれいでしょ?好きな場所を選んで、デジカメでプリントアウトした葉書も今日もおみやげです。


たくさんのご参加ありがとう。またよろしくね。
今回のセミナー参加者=24名(皆さん日高町の方、大人10名子ども14名)、
講師=1名、スタッフ=2名。