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掲載日
2016年2月2日更新

2002年1月27日(日曜日)
講師:高橋誼さん(日高の森と海を語る会)

天気もまずまずのこの日、雪の上での植樹体験を敢行しました。カミネッコンという、ダンボールで開発されたすぐれものの苗用ポットがあるのです(^^)。カミネッコンを開発・製作し普及しているNPO法人水環境北海道から、五十嵐さんが参加くださいました。まことにありがとうございました。


枝を集めている写真1枝を集めている写真2

まず枝を集めます。今回は柳の枝を使いました。直径1~2cmくらいの木の枝を、長さ20cm程度に切ります(注;たしかこのくらいだったと思います・・・時間が経ってからアップするとまずいですね)。上下がわかるように、枝の先にはスプレーで色をつけておきます。

ポットを組み立てている写真屋内に戻り、ポットを組み立てます。手前でポットをかざして説明しているのが五十嵐さんです。

高橋誼さんの写真こちらが講師の高橋誼さん。

新聞紙を詰めている写真形を作ったら、周りのすき間に一日ぬらした新聞紙を詰めていきます。一つのポットに新聞3日分必要です。それとぎゅうぎゅう押し込める力とぼっこ(棒)も必要。詰めおわったら底部分のダンボールをガムテープで貼り、土を入れて枝を指して、表面にもダンボールのカバーをつけます。

集合写真完成したポットを持って。合計で70個ほど作りました。

雪かきをしている写真ポットを持って沙流川キャンプ場の奥まで移動。雪かきをして地面を出し、できれば下草(の残骸)もはがします。その上にポットを並べ、周りに新聞紙を敷き詰めます。まずポットを置くときは、掘って埋める必要はありません。置くだけでOkです(けっこう重さあります)。それから新聞紙は、周りに下草がぼうぼう生えて柳の邪魔をするのを防ぐためです。
*後日談:この下草はかなりの勢いで、新聞紙のすき間から一部伸びましたが、下草防止の効果はかなりあります。ただ新聞紙が汚らしいという意見もありました。

集合写真並べ終わってみんなでハイ。


<その後のカミネッコン>2002年6月29日

草の写真ほぼ5ヵ月後の現地。草ぼうぼうでどこにあるかよくわかりません・・・

芽が出ている写真近づいてみます。かなり育っています。中には芽を出していなかったり、春先は芽を出していたのに枯れてしまった?ものもありました。枯れたのは枝が傾いていたりして、動物のいたずら?かもしれません。


今回はマスコミの方も複数取材に来られました。
大幅に時間オーバーしてしまってごめんなさい。
今回のセミナー参加者=25名(大人19名、子ども6名)、
講師=1名、スタッフ=4名。