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掲載日
2016年2月2日更新

2000年8月5日-6(土-日)
講師:中川充さん・木崎健治さん(地質研究)、高橋誼さん(高山植物研究)

チロロ岳(とくに西峰)にはかんらん岩が分布し、特有の高山植物が見られます。そこで、山の成り立ちや高山植物のお勉強を兼ねて山に登ろうじゃないですか!と企画されたのが今回のセミナーです。
当日はえらい雨に見舞われてしまいましたが、一人のけが人もなく降りてこられて何よりでした。

8月5日8月6日
8月5日室内セミナー8月6日チロロ岳登山
  • 12時30分 開場 (サンポッケ大会議室)
  • 13時00分 セミナー開演
    1. 日高山脈の地質  講師: 中川充さん
                       木崎健治さん
    2. 日高山脈の高山植物    高橋誼さん
    3. 質疑応答
    15時00分 休憩
  • 15時15分 登山オリエンテーション
    1. 班ごとに集合
    2. 登山概要説明
    3. 日高山脈襟裳国定公園担当者よりお話
    4. 各班ミーティング
    16時00分 日高山荘に移動(利用者)
  • 18時00分 夕食(日高山荘利用者)
  • 20時00分 就寝(日高山荘利用者)
  • 3時00分 起床・準備
  • 4時00分 日高町役場前バス出発
  • 4時10分 日高山荘前バス出発
  • 4時50分 曲がり沢登山口着
  • 5時00分 登山口での点呼後、各班10分おきに出発
  • 11時20分~40 順次山頂到着
  • 17時00分~20 順次登山口到着
  • 17時30分 登山口バス出発
  • 18時20分 日高山荘バス到着、解散
  • 18時30分 日高町役場前バス到着、解散

【8月5日 室内セミナー】

audience参加者の方々。ここは道の駅2Fの大会議室、ちゃんとクーラーがついています。まずここで、チロロ岳の地質や高山植物についてのお話を伺いました。

teachersそしてこちらが講師の皆さんです。立って挨拶しているのはうちの館長(=教育長)。

【8月6日 チロロ岳登山】

tozanguchi登山口にて。ひどい雨で、みんなかっぱを着込んでいます(涙)。

sawa_shitamiこういう川筋をたどっていきます(下見時の写真)。

nokkoshi雨だからこそこんな風景も撮れるのですが。ここはまだ樹が茂っていて視界が利きません。尾根のっ越し部にて・・・チロロ岳は、1本目の沢を詰めて尾根をのっ越したあと、もう一度別の沢を登っていきます。

genryu_shitami2本目の沢の源流部(これも下見時の写真)。下見の時も本番も天気が悪くて、このあたりはすべりまくりでした。

koruコル部分。ここからチロロ岳西峰に向かうはずでしたが、天候と時間の関係でチロロ岳本峰(写真)へ登りました。

topチロロ岳頂上にて。これは先発隊+救護班の一部メンバーです。


どんなお花が見られたのか?は、項を改めてご紹介します。ここでは2枚だけ。

コケモモ。kokemomo

shinanokinbaiそしてこちらは下見の時(7月20日頃)ですが、源頭部のお花畑はシナノキンバイが満開!
当日は代わりにエゾウサギギクがたくさん咲いていました。


みなさまお疲れさまでした。それからスタッフの皆さん、ご協力ありがとうございました。

参加者=22名、
講師=3名、スタッフ=15名、でした。