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掲載日
2016年2月2日更新

2000年5月14日(日曜日)
講師:佐田正行さん(鳥類研究)、藤本隆さん(日高野鳥の会)
サポーター:阿部史帆さん(鳥類研究)

中止にするべきかどうか迷うようなあいにくのお天気でしたが、昼近くに雨も上がってくれてホッと一息。
この天候の中でも、沙流川キャンプ場では元気な鳥のさえずりが聞こえました。

  • まず声を聞き分けること
  • 声のする方角を見定めること
  • 双眼鏡をうまく使うこと

などがポイントのようです。

『双眼鏡の使い方』

  1. 目で(=双眼鏡無しで)目標を定める。
  2. 視線を動かさないようにして双眼鏡を持ってきて、目にあわせる。

これはかなり有効です。

観察する人々雨が避けて炊事棟の中で。声は聞こえるけど、姿はどこ?

エゾエンゴサクとニリンソウエゾエンゴサクとニリンソウがたくさん。暗いせいかニリンソウはつぼんでいました。

やどり木「お!鳥の巣か?」いえいえ、これは「やどり木」です。キレンジャクという鳥がやどり木の種を食べ、粘ったフンをすることで種を運びます。

観察された鳥: ニュウナイスズメ、センダイムシクイ、オオルリ、ゴジュウカラ、ジョウビタキ、キレンジャク、ヤマガラほか。

それにしても、先生方の目と耳のよさには本当にびっくりです。
参加されたみなさん、寒い中お疲れさまでした。

今回の参加者=13名(サポーターさん含む)、
講師=2名、スタッフ=2名。